上野毛

内井昭蔵という個性

種別/分譲マンション
名称/上野毛レジデンス
住所/東京都世田谷区中町3-26-1
構造・規模/鉄筋コンクリート造陸屋根4階建 専有面積/84.98㎡~194.29㎡ 間取/2LDK~3LDK ターゲット/日本人富裕層 駐車場について/1F平置き(屋根付き) 設備/TES式床暖房・ディスポーザー・食洗器・洗濯乾燥機・浴室暖房乾燥機・冷暖房各室天井カセット 浴室について/洗い場あり(オリジナルユニットバス) トランクルーム/無し

上野毛通りの北側。住宅街の一角に敷地面積1,100坪を超えるゆったりとした佇まいの低層マンションがあります。設計は世田谷美術館他で数々の賞を受賞した内井昭蔵建築設計事務所。残念ながらご本人はこのマンションが竣工した2002年8月に惜しまれつつ永眠されました。ゆったりとした中庭を囲むように3層の北棟と4層の南棟が配置されており、テラコッタ敷きのエントランスから中庭を眺めながら回廊を回るように設計されています。外観は木製サッシュと堅固な陰影のあるせっ器質タイルが程良い緊張感と安心感とを調和させており、内装は白を基調とした優しい雰囲気、システムキッチンはイタリア・ドリアデ社製を使いモダンなアクセントとしています。第二次世界大戦後の日本建築史を代表する建築家の一人である内井昭蔵氏ですが、集合住宅としては「桜台ビレッジ」(1969年)「目黒不動前マンション」(1977年)「コートハウス駒沢」(1988年)「元麻布ヒルズ」(2002年)「ザ・ハウス南麻布」(2005年)などと意外と少なく、また、近年は内装デザインや意匠などでかかわることが多かったことを考えると、この上野毛レジデンスは氏の代表作といってよいのではないかと思います。
(日紫喜公一)

敷地面積 3,759.23㎡ 総戸数 29戸
竣工 2002年8月 設計 株式会社内井昭蔵建築設計事務所
施工 鹿島建設株式会社 管理 三菱地所藤和コミュニティ株式会社
(2011/03/03)
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