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まだ確定ではないのですが、数年のうちに転勤することになるようです。
今の住まいは、会社の近くでマイホームを建てました。夫婦共に実家は新幹線の距離でそれぞれ他県です。
会社が本社なので、転勤があってもいずれ戻るだろうからとマイホームを建てましたが、その本社が移転するということなのです。
地方なので、利便性がよい都会に本社を移すそうで、色んな部署がすでに移転しています。
主人の所属先は最後の砦のようで、数年先になりそうです。
私は、親戚も親しい友人も居ないので家族で引っ越ししたいのですが、現在築10年の一軒家をどうするのか…
戻ることは無いから売却になるけど売れるのだろうか?ローンが残るのではないか?
との不安があります。
移転先は、片道2時間なので主人は単身赴任すると言ってますが、二重生活は金銭的にも精神的にも負担になると思います。
子どもの進学も、都市部の方が選択肢があるし、今の居住地だと大学進学で子どもが出て行くと仕送りに二重生活なんてとんでもない出費。
子どもが三人いて、年の差がそれぞれあるので、タイミングよく引っ越しできるかも微妙ですし。
のんびりしていて子どもが小さいうちは快適な地域なのですが、先々考えるとここに拘る必要がない気がします。
数年先とはいえ、転勤の話を聞いてから精神バランスが悪いのです。
話を聞いてくれる方いませんか?
転勤が決まり、「いずれ戻るつもりで建てたマイホームをどうすべきか?」という相談は非常に多く寄せられます。FPとして私が重視しているのは、「その家が“戻る前提”で買われたものであるかどうか」です。
もし今回のように本社そのものが移転して戻る見込みが消えたのであれば、その時点でマイホームの前提は崩れています。
家は思い出や安心をくれる存在でもありますが、ライフステージが変われば“選び直すべき道具”でもあります。
特に住宅ローンが残っている場合、「そのままにしておくこと」が最大のコストになることもあります。
よくある選択肢として、「とりあえず家を貸す」「単身赴任でしのぐ」という案があります。ですが、これらは一見“柔軟に見えて”長期的には重い負担を生むリスクもあります。
・単身赴任は年100万円以上のコスト増になるケースもある
・賃貸は空室・修繕・管理リスクがつきまとう(収入が読めない)
・家に縛られることで、子どもの進学や妻の就労に制約が生じる
私が相談者と一緒に見ているのは、「10年後の生活を支えられる選択肢かどうか?」です。
今の家にこだわることで他の選択肢を潰してしまうなら、それは「保有コストが高い資産」になってしまうのです。
売却を選ぶかどうかの前に、「自分の家はいくらで売れそうか」を把握しておくことが、最初にやるべき現実整理です。
築10年前後で、立地に一定の価値がある場合は、ローン残債を完済してプラスになることも珍しくありません。
査定を取るのは「売るため」ではなく、「未来の選択肢を持つため」です。
私がよくおすすめしているのは、イエウールのような複数社一括査定サービスを使って、“今の家にどれだけの選択の余地があるか”を数字で見える化しておくことです。
マイホームを手放す決断は簡単なものではありません。ですが、「あのとき査定だけでも取っておけばよかった」と後悔する人は多くても、「見積もりを取ったことで損した」と言う人はいません。
だからこそ、売る・貸す・残す──どの選択肢に進むにしても、数字という土台を持っている人だけが、納得して暮らしを選びなおせるのです。
借家にできませんか?
新築だったら貸すのは嫌だし逆に古いと借り手がいないけれど10年だったら新しくもないけれどまだまだ綺麗でしょう。
とりあえず貸してローン返済分くらいの家賃にすればいいのかなと思うのですがどうでしょう?
ご主人、転職するというのはどうですか。家から通える会社に。
他に企業などない土地なら厳しいですが。いい感じの転職ができれば解決なんですけどね…。
単身赴任は…本社が移転するということなら、定年まで単身赴任決定なので、それを覚悟できるか。
できれば避けたいですよね。
売却は…いい値段で売れるかどうかは見ないとわかりません。
売れればいいですけどね。見積もりとってもらってください。複数社に。
戸建ては簡単には売れないと思うし、ローンだけ残るのも厳しいですね。
ご主人の職種が、他社でも生かせるスキルなら良いんですが。どうでしょう。
多少給料下がっても、二重生活や家売却よりは金銭的にマシかもしれませんよ。
我が家も転勤で、築11年の注文住宅を売却しました。
まずは不動産屋さん、複数に査定をしてもらってください。
うちは「いくら以上の金額がつけば売却、査定が希望金額を下回れば賃貸」と考えていました。
査定を数社にしてもらうと、予想よりも高額な金額をどこも出してきました。
夫婦ともに県外出身。その地に特別な思い入れもありませんでした。
土地を購入して家を建てる際に、「転勤があるかも?」ということを考えて地価は高めだけれど売却しやすい立地、駅や学校、スーパーなどが近いところに建てました。
家を建てる際も、“あまり個性的すぎる家は買い手がつきにくい”という話を参考に設計をしてもらいました。
おかげさまで早くに売ることができました。
まだまだ転勤までに時間がおありなようなので、ご主人さんや身近なご兄弟、ご両親などに意見を聞いて決めていかれたらいいかな?と思います。
特にご主人さんとはよくお話をされて、一番良い方法を見つけてください。
見積もりとって検討した方が良いかもしれないです。
もし実際に売ることを検討した場合と貸家にした場合で、金額的にどれだけ差が出るか検討した方が良いかもしれないです。
義実家で、昔の家を借家として貸し出してて、今住んでる方もいます。
立地条件とかよければ借り手もつくと思うので、どちらが夫妻にとって経済的負担が少なく済むか検討されたらどうでしょうか?
例えば、数年間の転勤で、いずれこちらに戻ってくる予定があるとか、どちらかの実家が近いとかで、いずれ(例えば定年後とか)戻ってくる予定があるのであれば、賃貸に出すのがいいのかなと思います。
でも、今回の転勤の理由は会社の本社移転の為との事。いずれ戻ってくる、という可能性は低いですよね。双方の実家も新幹線の距離であり、生まれ育った土地だとか特に思い入れもない。
単身赴任も…本社移転が理由なら、定年までずっとって事ですよね。それはさすがに金銭的にもきついのでは?子供も3人いるのなら、一人で育てるよりはご主人がいた方がいいと思いますし。
なので、ここに拘る必要もないし…という事であれば思い切って売却というのもいいのかなと思います。
賃貸に出して家賃収入を得るのもいいのですが、持ち主はあくまで自分なので、固定資産税は払わないといけないし、家の中の何かが壊れたり(例えば備え付けの電化製品とか)すると、修理費は家主(つまりスレ主さん)負担となります。
一回に付き数万円かかる事もあるし、結構バカに出来ないですよ。
とりあえず見積もりだけでも取ってみては?
ローンが残ってしまうかも…という不安も分かるのですが、売却した資金を充てれば、そんなに莫大な金額のローンは残らないでしょうし。
築10年なら、まだまだ売れると思うんですよね。
元々地元じゃなかったので売却も視野に入れて購入しました。築5年でしたが中古の相場より高く売れました。
今年2度目のマイホーム購入しましたが、こちらも地元じゃないので20年後売却か賃貸の予定です。これも売却を視野に入れて購入しました。
今回のように、「家を建てた前提が崩れてしまった」とき、多くの方が“気持ち”と“お金”の間で揺れます。
実際に届いた体験談のなかでも、
「戻らないと分かって売却したら、想定以上の価格がついて驚いた」
「最初は賃貸を検討したけど、管理やリスクを考えて売って正解だった」
「複数社に見積もりを出して、初めて“選べる立場”になれた」
といった声が多く寄せられました。
FPとして強く感じるのは、「判断する前に、まず“見える状態”にしておくことの大切さ」です。
売るかどうかを今すぐ決める必要はありません。
けれど、家が「売れるのか」「残債がいくら残るのか」──この数字を知っておくだけで、心の中の霧が一気に晴れていく人がとても多いのです。
家は、暮らしを支える道具であって、人生を縛るものではありません。
もし今の家が、“今後の選択肢”を狭めているように感じるなら、まずは一歩、「数字の確認」から始めてみてください。
その行動が、「納得できる選択肢」を取り戻す第一歩になります。