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【家を購入したけれど事情があって売却した事がある方】どんな理由で売却をしたor検討しましたか?

折角家を購入したけれど事情があって売却した事がある方へ質問があります。

 

どんな理由で売却をしたor検討しましたか?

 

現在家を買って(中古)リフォームまでしましたが間取りが狭く住みづらい事から売却を検討しています。

 

まだ買って数か月なのですが…本当にもったいな事を…と思っているのですが、もう住んでいるだけでストレスで…。

 

皆さんはどんな理由で購入した家の売却をしましたか?その後現在住んでいる家は満足していますか?

FPとしての解決策|「損切り」よりも「未来の最適化」を軸に考える


FPとして私は、買ったばかりの住宅を手放したいというお気持ちに対して、「それは失敗」ではなく、早めに気づけた柔軟な選択肢だと捉え直すことが大切だと考えます。特に中古住宅をリフォームしてから「間取りが合わない」「毎日がストレス」と感じる場合、その違和感を無理に押し殺して数年暮らすより、早期に損失を最小限に抑えて軌道修正することの方が、将来の家計にプラスになる可能性が高いからです。

 

たとえば購入から時間が経てば経つほど、物件の価値は下がりやすく、また築年数も進んでいくため売却価格が落ちやすくなります。今ならリフォーム後の状態も良好なため、「次に買う人にとって価値がある状態」で販売できる可能性が高いです。また、ローンの返済状況によっては残債を上回る価格での売却ができる場合もあり、今の時点で選択肢を確認しておく価値は十分にあります。

 

経済的損失への不安があるのは当然ですが、「無理に住み続けることで心身のストレスや家庭の調和が乱れること」「次のライフステージで再び住み替えを検討する費用」など、長期的に見れば別の負担がのしかかる可能性もあります。住宅は「一度買ったら一生そのまま」という時代ではありません。資産としての価値、暮らしの満足度、将来設計の3つのバランスを見直すことが、後悔を納得に変える第一歩です。

 

そのうえで、次に住み替える場合には、立地・間取り・柔軟性(売りやすさや貸しやすさ)を軸に、次の家を選び直すことが大切です。住宅購入は感情の影響が大きい買い物ですが、失敗したと感じたときにこそ、冷静な数字と生活設計で立て直すことができます。

みんなのリアルな回答まとめ

飛行機で1時間半くらいのところへ引っ越したので、売却しようと思ってます

 

ずっと賃貸で貸していたのですが、退去され、今の中古住宅市場の関係で買った値段で売れそうなので、いまのうちに売りたいなと思ってます

 

次の家を買うにしても、現金で買う方がローンのことを考えずに買えるので、いいかなと思ってます

 

買って数カ月なら、まだ値下がりせずに売れるかも

 

思いがけず転職したので売却しました。

 

元々地元じゃなかったので駅近で売却しやすい物件を購入したので築5年でもさほど値下がりせずに売れました。

 

マンション購入3年で売却しました。

 

理由は欲しかった土地が出たから。

 

本当はもっと先に住み替える予定だったのですが、予想外に早い展開でした。

 

うちも、もともと売却は頭にあったので、マンションは絶対に売れる物件を購入していました。

 

人気エリアということもあり、購入価格より高くで売れました。

 

今の家は…満足してますよ(^^)

 

最初に買ったマンションで、物足りないところ、不満なところ、よかったところなど、今の家を建てるときに反映させましたから。

最後に|“納得して手放す”という選択も、前向きな暮らしの一歩です


「せっかく家を買ったのに…」「もったいないかも…」そう思うのは当然です。でも、それよりも大切なのは、日々の暮らしが安心して送れること、そして「この先もここに住み続けたい」と心から思える住まいかどうかです。

 

もし「このまま暮らすのがつらい」と感じているなら、その感覚は無視せず、次の選択肢を知ることから始めてみてください。住宅は“資産”であり、“人生の土台”でもあります。家に縛られるのではなく、自分のライフプランを主語にして、柔軟に見直していくことが、家計にも気持ちにもゆとりをもたらします。

 

たとえば、今の家が「いくらで売れるのか?」を把握しておくことも、前に進むための大事な一歩です。最近では【イエウール】のように、複数社から一括で査定を取れる無料サービスもあります。査定を取ったからといって、必ず売る必要はありません。「選べる状態を作っておくこと」が、今後の暮らしに安心をもたらすのです。

住まいは「一度選んだら終わり」ではありません。今を見直すことで、これからの10年をもっと暮らしやすくできるかもしれません。そのための行動に「遅すぎる」はありません。後悔ではなく、納得で選び直せるように。まずは今の状況を、数字から見てみることから始めてみませんか?